こんにちは。けいすけです。
今日は、ちょっと面白いテーマについてお話ししますよ。
「資産の再利用」って、なんだかビジネスの教科書に書いてありそうなフレーズですね。
セミナーを開いたら、必ず録画しておくじゃないですか。
その録画動画、使い道はないかな?
この考え、ちょっと危険かもしれないんです。
日本人は「もったいない」という気持ちが強いですよね。
手元にあるデータや動画を大事にして、何かビジネスに活かそうとします。
これ、実は失敗することが多いんです。
過去の遺産を利用して成功した例、あまり聞かないですよね。
「どうにか活かそう」として、結局うまくいかないというパターンが多い気がします。
私も昔、実験データを整理して活用しようと考えたことがありますが、ほぼ無理でした。
そのために新たにデータを集めないといけない場合もありますし。
最近の世の中、コンテンツ生成のスピードがどんどん速くなってます。
昔のデータや録画を使い回そうとする企業、何か変なことをしている気がします。
まず大事なのは、「目的」に応じて新たなコンテンツを作ること。
適当に型にはめても、うまく行かないことが多いと思います。
「サンクコスト効果」という言葉をご存知ですか?
苦労して集めたデータほど、手放すのが面倒になるんです。
だから、過去の遺産は思い切って手放しちゃいましょう。
今は新しいコンテンツをすぐに作ることができる環境にありますから、どんどん新しいものを生み出していくと良いと思います。
それでは、今日はここまで!
ではまた次回!